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バリアフリーリフォーム基礎知識

車椅子とバリアフリーリフォーム

リフォームのポイントは「通路幅」と「回転半径」

最近の車椅子はかなりコンパクトになっていますので、廊下などの直線通路であれば従来の日本家屋の廊下幅(有効幅75cm)で問題ありません。しかし曲がり角などでは壁の角を45度「隅切り」して曲がりやすくしておくことや、部屋の入り口の幅を広げて廊下から入りやすくしておくことが大切です。

車椅子がその場で方向転換する場合、回転半径が1.5m必要で、このスペースが確保できていないと、何度も切り返しが必要となり、ストレスを生む原因になってしまいます。こうした車椅子ならではの特質を理解してリフォーム工事にとりかかりましょう。

各部位におけるリフォームの注意点

一般的なバリアフリー工事とは異なり、車椅子利用者の視点は健常者からは掴みづらいところがあります。設計・施工業者と当事者間の綿密な擦り合わせが欠かせません。

■床材は「滑らず・凹凸」のないものを
長尺の床材やコルクタイルなどは、クッション性や静粛性にすぐれています。

■部屋の出入り口は「引き戸」に
ドアの場合、スイング分だけ車椅子を後退させなければならないので厄介です。

■クローゼットも「引き戸」に
チェストのように体を引いて開閉するものは不便です。

■キッチン・洗面所は膝下が入るものを
キッチンでも洗面所でもカウンターの下に膝が入ることがポイントです。キッチンの作業面の高さは85cmであれば使えます。また座った位置から手の届く範囲と高さに収納棚を配置します。洗面所では鏡の位置を低くしておくことをお忘れなく。

■室内の段差解消
玄関の上がり框や廊下の段差などはスロープにするなどの工事が必要です。その他の細かな段差はくさび型の解消板で対応することができます。