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浴室・風呂リフォームの基礎
浴室・風呂リフォーム ポイント集
浴室・風呂の設備
住まいの中でも他の部屋に比べ、ひときわ湿度も温度も高くなる浴室は汚れやカビがつきやすい場所です。そのため、素材が持つ汚れ・カビに対する強さはもちろん、ふだんのお手入れのしやすさも素材選びの大きなポイントになります。また、からだを温める場所でもありますから、保温性も忘れないでおきたいし、床材では、安全性も不可欠な要素です。もちろん、リフォーム予算からの検討も忘れてはなりません。たとえば浴槽に凝り過ぎ、予算上、床・壁・天井がおろそかになってしまっては、浴室全体の機能性が落ちてしまうことにもなります。言いかえれば、浴室の床材・壁材・天井材を選ぶ時は、浴槽の材質や機能性、価格などとのバランスや融合性が大切。部分部分で個々に考えるのではなく、浴室全体の理想図を描いて材質を選んでいきましょう。
なお、システムバス(ユニットバス)にした場合、その製法上、床材・壁材・天井材はそのシステムバスの規格に沿ったものに限定されます。もしも浴室の床・壁・天井でこだわりたい要素があるなら、在来工法でのリフォームがオススメです。
◆樹脂系
一体化成型のシステムバス(ユニットバス)では一般的な浴室素材。手入れしやすく、在来工法に用いてもリフォーム予算が抑えめですみます。近年の商品は耐久性も高く、色合いのバリエーションも広がっています。
| 選択性 | コスト | 床の滑り止め | 手入れ | 乾燥性 | 保温性 |
|---|---|---|---|---|---|
| メーカー用意のものに限定 | 普通 | 加工有り | 汚れやすいが掃除しやすい | 乾きやすい | 高い |
◆タイル
浴室の素材としては昔からよく用いられてきました。近年登場している大判タイプは目地の手入れも楽になっています。リフォーム時には、腰板部分のみタイルといった仕様にされるご家庭も多いようです。
| 選択性 | コスト | 床の滑り止め | 手入れ | 乾燥性 | 保温性 |
|---|---|---|---|---|---|
| サイズ・デザイン豊富 | 高い | 加工可能 | 目地掃除が手間 | 目地に水分が残りやすい | 低い |
◆ステンレス
耐久性が高く手入れしやすいのが利点。滑り止めのエンボス加工が施されたものあります。
| 選択性 | コスト | 床の滑り止め | 手入れ | 乾燥性 | 保温性 |
|---|---|---|---|---|---|
| カラーは一定 | 普通 | 対応タイプ有り | しやすい | 乾きやすい | 普通 |
◆木製
在来工法で和風の浴室・風呂にしたい方に好まれる素材。木の香りのいやし効果が魅力ですが、材質によって耐久性に差異があります。予算も樹脂系などより高価になります。
| 選択性 | コスト | 床の滑り止め | 手入れ | 乾燥性 | 保温性 |
|---|---|---|---|---|---|
| 材質に注意必要 | 高い | 材質自体が滑りにくい | 気配りとまめな手入れが必要 | 乾きにくい | 普通 |
◆塗装壁
モルタル、しっくい、コンクリートなどを塗装する方法です。一昔前までは浴室のもよく用いられてきましたが、カビが発生しやすい、汚れやすいなどの欠点もありなす。そのため、最近では、腰板から上のみに採用されることが多くなっています。
| 選択性 | コスト | 床の滑り止め | 手入れ | 乾燥性 | 保温性 |
|---|---|---|---|---|---|
| ほとんど無い | 安い | 不要 | 汚れやすく汚れが落としにくい | 目地が乾きにくい | 低い |