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フローリングの基礎知識
フローリング材の選び方
フローリングの機能
リフォームの際に床暖房を採用する方が増えています。床暖房は床からの輻射熱で部屋全体を暖めるので、温度ムラがなく体の芯から温まります。また、足元が温かく頭はすっきり、頭寒足熱の健康的な暖房を実現します。さらに、空気の対流が起こらないので、お部屋の中のチリやホコリを舞い上げず、清潔な室内環境をつくれます。
床暖房に使われる床材の多くは合板(複合)フローリングです。ただ、普通の合板(複合)フローリングでは床暖房の熱で、ひび割れや反りなどが発生するので、床暖房専用のフローリング材が開発されています。
床暖房用フローリングは、温水式床暖房なら基板の中に温水循環パイプを通し、電気式なら電気ヒーターパネルを挟んだ構造になっています。普通の合板(複合)フローリングに比べて、熱や乾燥に強く、また熱を効率的に床表面へ伝え、熱によるホルムアルデヒドなどの化学物質が発生しないように加工されています。
無垢フローリングは合板に比べ、反りやひび割れやしやすく、床暖房には向かないといわれてきました。しかし最近では、無垢フローリングの人気の高まりを受け、床暖房に対応する無垢フローリングが開発されています。
床暖房用は特に乾燥状態のよいもの選ばれ、含水率を数%まで人工乾燥させた後、再び含水率を8%位に戻したものが使われています。特徴としては、急激な温度上昇ではなく、ゆっくりあたためるタイプの床暖房に採用されることが多いようです。
また、床暖房にできる素材として、竹フローリングを採用する家庭も増えてきています。竹は、昔から物差しの材料に使われているように、温度や湿度の変化にも収縮・膨張が少なく安定した素材です。また、熱を効率良く伝え、保温力、耐熱性にも優れています。一般的なフローリング材に比べ、キズがつきにくいことも特徴のひとつです。