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耐震性能のチェック方法

自分でできる家の耐震性能のチェック方法を教えてください。

基礎、屋根、家の老朽化、家のかたち、壁の量などの項目で、手軽にチェックできる方法があります。

■基礎住宅金融公庫の融資を受けるためには、公庫の定める仕様規準をクリアしなければなりません。昭和57年(1982年)以降は、コンクリートの布基礎でないと公庫融資は受けられなくなっています。基礎だけでなく、住宅金融公庫の基準は建築基準法とほぼ同じ内容になっていますので、公庫融資の審査を通った住宅なら、比較的安全性は高いといえるでしょう。しかし、基礎のコンクリート部分にひびが入っていたり、土台や柱の部分が腐ったり、白アリに食われていては元も子もありません。一度、床下や家の外まわりを点検してみましょう。ちなみに白アリに食われた柱などは、釘やキリなどで突いてみると抵抗なくささったり、ボロボロと崩れたりします。

■屋根昔風の土ぶきの瓦屋根やカヤぶき屋根の家は、地震の揺れでもまれるうちに、自らの重さで耐え切れなくなる可能性が高くなります。一方、鉄板やスレートぶきなどの屋根や、最近の釘で連結するタイプの瓦屋根は軽く、安全性は高いでしょう。■家の老朽化土台が腐ったり、外壁や基礎にひびわれやハクリがないか。住んでいて床が鳴ったり、建具の建てつけが悪くなったりしていないか。おかしいところがないかどうかチェックしてください。

■家のかたち家のかたちは平面的にも立面的にも整形で単純なかたちが良いとされています。これは地震の力が家全体に平均的に伝わり、部分的に強い力が集中してそこが破壊されることがないからです。(図)■壁の量壁が多く、厚みがあると、横揺れに対して抵抗力が強くなります。窓や入口などの開口部が多い家は明るくて風通しが良いのですが、残念ながら地震には弱いといえるでしょう。

不整形の家に対する地震力のかかり方