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キッチン・台所 リフォーム基礎知識

レンジフード

レンジフードの機能

キッチンをリフォームする際に、それまでの換気扇ではなく「レンジフード」に交換するご家庭が増えています。これは、単に空気を排出するだけの換気扇に比べ、レンジフードが多様な機能を持つためです。その機能は以下の通りです。

◆コンロに対して箱状にかぶさる形になっているため、換気扇に比べて煙や臭いが効率的に排出されます。

◆ファンの手前にフィルターがセットされているため、ファンに油汚れなどが付きにくく、掃除の際にはフィルターのみを洗えば良いため、丸ごと洗わなければならない換気扇よりもずっと簡単。

◆換気扇が排気しかできないのに対し、レンジフードなら給気も行えるので、気密性の高い住まいの場合でも酸欠を抑制できます。

◆レンジフード内部に照明が付いているためコンロの部分が明るく、手元や鍋の中身などを見易くなります。

なお、最近はさらにビルトインコンロと完全に連動したレンジフードも登場しています。台所を一新される際には、これら多様な機能の必要性を考え、換気扇からレンジフードへの交換も検討項目に入れてみてはいかがでしょうか。

レンジフードの基本形は2タイプ

レンジフードは「シロッコファン」「プロペラファン」の、大きく分けて2つのタイプがあります。

シロッコファンは天井や壁の中に配置したダクト(=管)を通じて排気・給気するタイプ。換気扇と異なり壁から離れた位置にも付けられます。ただし、キッチンリフォームにダクトの配管工事を含むことになるため、工事自体が大きくなる場合もあります。

それに対して、フード内部にプロペラがあって換気扇が進化した形となっているのがプロペラファン。排気・給気性能はシロッコファンよりも劣りますが、壁付けタイプのため、設置工事が比較的簡単になります。

どちらを選ぶかは、多様な機能の必要性や、キッチンリフォームにかけられる予算などを検討して決定しましょう。

レンジフードの注意点

フィルターで防御しているとはいえ、レンジフード内のファンも長い間使用していれば、やはり少しずつ汚れてきます。しかも、レンジフードは単純な換気扇と異なり内部が複雑になっているため、ファンのお手入れは素人では難しくなっています。その結果、専門の業者などに依頼することになります。その頻度は1年ごとが理想的。レンジフードに交換する場合は、清掃費の出費も計算にいれておくと良いでしょう。