リフォームの業者選び・見積り相談 なら利用者数No.1のホームプロ
ホームプロトップ > キッチンリフォーム > キッチンリフォームノウハウ > キッチン・ライフ > vol.19 バリアフリーキッチンについて

vol.19
|
![]() 車イス用のシステムキッチンです。一般的にバリアフリー用のキッチンというとこのタイプになります。 このごろ、ホームプロでのお問い合わせで「介護」についてが増えてきました。ちょっと触れておくと、介護保険での給付金額や内容は自治体によって異なります。まず、利用するために自治体へ申請し、要介護認定を受けなくてはいけません。そこで、6つの区分(要介護から要介護5)に分けられ、区分によって利用できる制度も異なります。このように、少し時間と手間がかかりますが、とても必要な制度です。詳しくは自治体のホームページをご覧ください。また、この制度を利用し住宅改修を行う方もたくさんいらっしゃいます。段差解消、手すりの設置、浴室、トイレの改修が主でしょうか。少し調べてみましたが、キッチンの改修というのは見つけることができませんでした。「料理をつくる」という行為自体、おっくうで大変なことなのかもしれません。 でも中には、料理をすることが好きで、趣味にされているとか、「要介護」と言うわけではないけど、足腰がしんどくて調理が大変になったとか、バリアを取り除いてお料理をしたい方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。 一人一人、使い勝手などが違うので、理想的なキッチンのレイアウトをお話するのはとても難しいことになります。ですので、施主の話をよく聞き、どのような作業がしんどくて、どのような作業は楽にできるのか、施主の生活をきちんと見てプランをたて、相談にのってくれ、取り付ける際には一つ一つ確認をしてくる業者と共に作り上げていくことになります。また、使用中に不具合がでてくることもありますので、リフォーム後も長いお付き合いをすることを考え業者を選定することをお勧めします。大変な作業のように感じますが、楽しく生活を送るためにとても必要なことなんですよ。 次に具体的な事例がないと分かりづらいので、私の場合でお話したいと思います。実は私は現在妊娠6ヶ月。長時間立つのがしんどいし、かがむのが大変だし、短期間かもしれませんが、キッチンにバリアを感じ、お料理をしたくないなぁと感じるものの一人です。でも、どちらかと言えば料理は好きなんです。 ここで、出てきたポイントが、 長時間立てない かがむのが苦痛である お料理は好き 後片付けが嫌い です。実はこれだけでもプランニングをするのにヒントが隠されているんです。 お腹がキッチンのカウンターにあたるので、前の方の物が取りにくい 上の物をとるのが大変 クローズドキッチン(独立タイプ)が好き です。あと、最低限の情報として、「家族構成」と「何を作ることが多いか」が分かればプランニングをすることができます。ですが、バリアがあるのでプランニングとおりにはいきません。ここから一つ一つ作業を確認し、作り上げていくことになります。 私の場合のプランニングの例として
長時間立てないなら座って作業ができるスペースを確保する かがむ動作、後片付けの軽減のためスライド式食器洗い乾燥機の設置 特に中華料理が多いので本格的に料理ができるガスコンロ キッチン前の窓の開け閉めができるようにキッチンカウンターの奥行きの調整 手の届く範囲での収納の充実 独立タイプであるがある程度の広さの確保 掃除のしやすい部材の選択 イスでどこで座っても、後ろに人が通れるスペースの確保 主人の協力を暗に要求している? といったところですね。これを踏まえてプランニングをしてみましたが、私の家の広さだと他の部屋のリフォーム(増改築も含めて)もしないといけませんし、大まかなプランなので、プランの変更、機器の選定もきっちりつめていく必要がありますね。たたき台という感じでしょうか・・・ つめていくときのポイントは予算などとの兼ね合いもありますので、私の場合はせめて座れて作業ができるスペースの確保とかがむ動作の軽減が優先事項になります。また、クローズドキッチンを希望しましたので、合わせたプランニングになっていますが、実際はダイニングキッチンにし、リビングを離したほうが使いやすいのではないかなどの検討も必要です。 バリアをなくすことがバリアフリーであって、段差解消だけがバリアフリーではありませんので、快適で過ごしやすい生活をおくるうえでのヒントになればと思います。 |
| |